たろの不妊治療記録

25歳からの4年半を『妊活と不妊治療』に費やし続けた、とある女の忘備録。紆余曲折を経て、NAC日本橋を卒業するまでの治療歴を綴ります。

実妹&義姉のダブル授かり婚報告②

こんにちは、たろです。

前回の続きです。

 

実妹に続き、まさかのアノ報告…

 

実妹の突然の授かり婚からちょうど1カ月が経った頃、

今度は夫氏のお姉さんから急な電話がありました。

 

夫氏も若い頃はよくお姉さんと連絡を取り合っていたようですが、

最近はめっきりやり取りも無くなっていたため、

突然なんだろう?…という感じでした。

 

夫氏「もしもし、何?」

 

義姉『元気? 実は子供が出来て…結婚することになった。』

 

夫氏「ええっ( ゚Д゚)!!誰と!?…デキ婚って事!?」←ストレートやな…

 

義姉『同じ会社の人。そう。』

 

夫氏「え~!…なんか衝撃だわ…マジか。」

 

義姉『デキ婚するなんて…って思ってるんでしょ?』

 

夫氏「うん。思ってる。」←これまたストレートやな…;

 

――大人2人の静かな空間なので、隣にいた私にも

義姉のスマホ越しの会話が漏れ聞こえてきました。

 

数回ほどしかお会いしたことが無かったんですが、

夫氏のお姉さんだししっかりした印象、

もう30歳も超えていたので

授かり娠報告に私もかなり驚きました。

 

後から聞いた話では、ほんとに予期せぬ妊娠。

妊娠初期症状を風邪だと勘違いし、風邪薬を飲んでしまっていたくらいだそう(;'∀')

 

予定日も、実妹とちょうど1カ月違いで、

2カ月連続でお互いの姉妹が出産することになり

偶然とはいえさすがに動揺を隠せませんでした。

 

 

流石にちょっと凹むわい(´;ω;`)ウゥゥ

 

実妹の妊娠報告まではまだ平穏を保てていたたろのメンタルも、

義姉の妊娠報告で徐々に焦り始めました。

 

あれ?私たち今月もダメだったけど、流石にそろそろ妊娠できるよね?

 

たかが4カ月。されど4カ月。

 

まだそんなに躍起になるほど時間が経過したわけではないものの、

かなり身近な人物が、予期せぬ妊娠で簡単に自分達を追い越していく…

一方でこちらは4カ月連続で生理がやってくる。

 

この日の夜、たろは初めてひっそりと泣きました。

もともと心配性なので、急に自分たちがすぐに妊娠できる身体なのか

猛烈な不安に襲われたのでした。

 

そして、ただただ身内の2人が羨ましく、

何も考えずに妊娠したことに、単純に悔しさを感じてしまったのでした。

 

 

夫婦間での妊活の温度差やら気持ちの違いやら

 

夫氏は、まだそんなに焦らなくてもいいんじゃない?

といった具合でした。

 

実際その通りなんだけれど、やっぱり男性と違って

女性は生理って奴が、体感でダメだったことをダイレクトに伝えてくる

やっぱりこの何とも言えない残念感というか喪失感というか、

これらは男の人には絶対にわからないと思うんですよ。

 

妊活でよく夫婦間で温度差が生まれる、と聞くけれど、

奥さんからの報告でしか妊娠可否を知ることができない旦那さんは

完全に女性側の気持ちに寄り添うのって、難しいんだと思います。

 

実際、男性側に分かった風な口きかれても

それはそれで《男に何がわかるのさ~(-"-)!》となる事もあり

夫氏はたろにどう接していいかわからなかった事も多々あっただろうな…

(面倒くさかったよな。ごめんよ、夫氏…)

 

まぁ、ただそれだけデリケートな問題なんだと考えます。

メンタルの強さは人それぞれだけれど、くよくよしがちなたろは

自己タイミングですら既に病み始めてましたからね~(´・ω・`)

 

今思えば、まだまだ妊活&不妊治療のスタートラインに

立ったば~~~~っかりだったんですけど(*_*;

もちろん、この頃は知る由もなく。

 

 

そんなこんなで、ちょっとずつ妊活に向けて調べ始め、

とりあえず基礎体温をつけてみることにしたのです。

 

次回はそのお話を。

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございましたm(__)m